北欧フィンランドを代表する陶磁器メーカー、
ARABIA(アラビア)社の名作シリーズ「Anemone(アネモネ)」。
ARABIA(アラビア)のデザイナー、
ウラ・プロコッペ(Ulla Procope)が手掛けた、
深みのある藍色の手描きの花模様は今もなお世界中で愛され続けています。
今回は、ヴィンテージ市場でも特に注目の高い
「anemone(アネモネ)のバックスタンプ(底面の刻印・サイン)」の読み解き方や、
オリジナル版と復刻版の違いについて詳しく解説します。

ARABIA anemone/アラビア アネモネには、
製造時期によって大きく分けて2つの世代が存在します。
現在「北欧ヴィンテージ食器」として
特に希少価値が高く人気を集めているのは、職人の息づかいがそのまま残る
1960〜70年代のオリジナル版(手書きバックスタンプ)です。
オリジナル版の底面を見ると、
多くの場合『ARABIA』の文字の下に『UP / ○○』といった
手書きのアルファベットが記されています。
このサインには次のような意味が込められています。
同じシリーズであっても、
担当したペインターによって筆運びや藍色の濃淡、
文字の筆跡がまったく異なります。
誰が描いたのかに思いを馳せることができるのも、
ハンドペイントヴィンテージならではの醍醐味です。
職人がフリーハンドで仕上げていた時代だからこそ、
バックスタンプには実に多彩なバリエーションが存在します。
The iconic "Anemone" series produced by ARABIA Finland features distinctive backstamps that tell the story of Finnish craftsmanship:
Each piece is unique?celebrating the subtle variations in brushwork and cobalt blue glaze.
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